12月10日
 
サルヴァドールの竜太です。
サルヴァドールには在住している日本人はほんと少ししかいないのですが、そんなここでも日本料理屋はあります。一番有名なのはSUKIYAKIという店です。

まず入り口入るとなぜかいきなり雛人形が!しかしこれは5年前もあった・・・これをこっちに持ってくるのも大変な事だよなあ。それは年中飾りたくもなるでしょう(?)。
ウェイターなんかは当然こっちの人ですが厨房には日本人がいるらしいです。値段はやはり少々高くなっていますが、まあそれは食材の関係などで当然でしょう。

メニューはもちろん日本語がローマ字で書いてあるので、日本の正しい発音で注文するとウェイターはちゃんと聞き取れるのか?と言う楽しみがあります。きっと彼らは相当身構えていたでしょうね。
自分は天丼、他のみんなは鍋焼きうどん、チャンポン、親子丼、きつねうどんと頼みました。

食事が終わるころに、ここの女将さんが興味深い話をもって話しかけてきました。
まず一番驚いたのが、2、30年前はサルヴァドールには日系の工場がたくさんあって駐在員や家族含めて1000人以上の日本人がいたと(数字は多分正確じゃないです)。今はそれがもう全員帰ってしまったと言うのも驚きです。

当時は食材を輸入する事が全然できなかったので、例えば海苔なんかは彼女達が直接日本で買って、荷物として持ってきてた。なので半年分の海苔を持って旅をしてたんですね。そして半年も経つと海苔はどうしても匂いがなくなるらしく、ある日輸入ができるようになって食わせた寿司の匂いに客は驚いて「これ腐ってる」と言ったり・・・。「それが本当の海苔なんですよ」みたいな。

でも今では日本米も南米で作られるようになり、最初は食えた物じゃなかったけど今ではなかなか。こっちの米じゃあ寿司は握れないですからね。ボロボロです。日本酒も南米で東麒麟という名で作ってる。

うなぎは昔ブラジルで養殖していて、その時は安くうまいうなぎが食えたけど今は全滅したとか。
でも鮭は日本人がチリで10年越しで頑張ったおかげで今ではブラジル中の人が鮭を知っているとか。確かにみんな知ってる。まさか数十年前は誰も知らなかったとはねえ。

うーん、日本人頑張ってますねえ。でも日本人は真面目すぎて、税金をごまかす事とかができないから今すごく苦労してるとも言っていた。この国で日本人がうまくやるのは難しいと言うのは結構意外だった。女将さんは昔はうまい事ごまかしてたらしいです・・・。

←12/9 12/13→

量戻る